長谷の２大紅葉スポット見ごろ

　伊那市長谷の二大紅葉スポットといわれる、三峰川深部にある巫女淵と、南アルプス林道の紅葉が見ごろとなっています。 　浦にある巫女淵は平家の巫女が身を投げたという悲しい伝説が残されています。 　巫女淵は、通行止めとなっている三峰川林道を、入り口から１７キロほど登った奥深い場所にあり、現在は、一般は立ち入ることのできない秘境となっています。 　伊那市長谷総合支所によると見ごろは今週いっぱいだということです。

南アルプス林道も見ごろ

南アルプス林道バスは、仙流荘から標高２０３２ｍの北沢峠までのおよそ２０キロを結んでいます。　　 朝８時５分仙流荘発のバスには、紅葉を見ようと多くの登山客が乗車しました。 山々は、もみじやダケカンバ、カツラなどで赤や黄色に染まっています。 今年は例年より１０日ほど遅いということで、南アルプス林道バス営業所では、「来月１５日頃まで楽しめそうだ」と話しています。