新しいごみ中間処理施設安全祈願 起工式
上伊那広域連合が伊那市富県に建設する新しいごみ中間処理施設の安全祈願祭と起工式が1日、現地で行われました。 施設は平成31年3月の供用開始を目指します。 新しいごみ中間処理施設は、富県の天伯水源付近に建設されるもので、平成30年9月に試運転を行い、平成31年3月に供用開始を目指します。 運営期間は平成46年3月までを予定しています。 地下1階、地上5階建て、延床面積はおよそ8900平方メートルで、処理量は1日当たり118トン、処理方式を流動床式ガス化溶融炉としています。 ごみを燃やすエネルギーによる発電で施設の電力を賄い、周辺にマレットゴルフ場や足湯など憩いの場を整備します。 建物の総事業費はおよそ94億4千万円となっています。 安全祈願祭と起工式には、上伊那の市町村長や関係する周辺6区の区長、地権者など100人が出席しました。