宮田村役場仕事始め
宮田村役場は4日に仕事初めの式を開いた。約100人の職員を前に清水靖夫村長は給与の自己申告を呼びかけるなど、一人ひとりの自発提案に期待。人口増加策をにらみ、若手職員の結婚や出産を積極的に奨励する姿勢も示した。
「全国的に少子高齢化が深刻。若い職員は独身であったら結婚し、子どもを産んで」と開口一番。
職員給与の自己申告も促し「相談しながら人生設計を組み立ててほしい」と話した。
自立3年目の今年を「行動計画を明確にする年」とも位置付け、「これからが皆さんの知恵の出しどころ。創造性を豊かにして、難局を乗り越えたい」とも訴えた。