県内4農業共済組合統合へ
南信農業共済組合臨時総代会
南信農業共済組合の臨時総代会が10月26日に開かれ、来年4月に県内の農業共済組合を一本化する合併案が可決されました。 県内の農業共済組合は、農家の減少や、国が進める「1県1農業共済組合」を受け来年4月に合併し、これまでの県内の4共済組合から一本化する予定です。 農業共済制度は、自然災害の時に農家の損害を共済金で補う仕組みです。 組合員の農家が支払う、掛け金は、合併後3年は現在の水準が維持されます。 また、事務費は県内4つの組合のうち最も低い組合の金額となります。 南信農業共済組合の組合員数はおよそ3万4千人で、県内全体では12万9千人となります。