箕輪町でダブルダッチのイベント
来年2月のなわ飛び大会で競技種目に
2本のロープを使う縄跳び「ダブルダッチ」のイベントが、13日、箕輪町文化センターで開かれました。 イベントには、箕輪町内の小学生から大人までおよそ40人が参加しました。 町では、冬場の体力づくりとして、毎年2月になわ飛び大会を開いています。 今年度からダブルダッチが競技種目に追加されることから、今回普及を図ろうと初めて開かれました。 世界大会で優勝するなど世界的に活躍しているダブルダッチのグループSocial FAMが講師を務め、縄への入り方など基本から指導しました。 参加者は2つのグループに分かれると、3回飛んで次の人と交代する練習をしました。 ある男性は、「想像していたよりも疲れましたが、うまくできた時の達成感は最高です」と大粒の汗を拭っていました。 指導した前畑佑弥さんは、「飛ぶ人、まわす人の息が合わないと成功しない究極のチームスポーツ。箕輪町から長野県全体に普及していってほしい」と話していました。 イベントは、県の支援金を活用して開かれ、この他に町内全ての小中学校にダブルダッチ用のロープが配られることになっています。