JA上伊那あぐりスクール 育てた米をマリ共和国へ贈る
来月中にJA長野中央会を通じて現地へ
小学生が農業体験を行うJA上伊那のあぐりスクールは、9月に収穫した米を、食料不足に悩むアフリカのマリ共和国へ贈りました。 19日に伊那市内で贈呈式が行われ、あぐりスクールの代表児童がJA上伊那の神子柴茂樹組合長に米を手渡しました。 東春近の田んぼで5月に田植えをして育てたコシヒカリで、60キロを贈ります。 米袋には「このお米が役立ちますように」などと現地の言葉でメッセージが書き添えられました。 JA上伊那では平成18年から毎年マリ共和国へ米を贈っていて、今年で11年目になります。 県内の各地域にあるJAでもこの取り組みを行っていて、来月中にJA長野中央会を通じてアフリカのマリ共和国へ届けられる予定です。