箕輪町木下で天神様の祭り 小中学生が学業成就祈る
高校受験の合格祈願かねて今年から11月に
箕輪町木下で天神様の祭りが20日に行われ、小中学生が学業成就を祈りました。 朝9時30分、木下に住む小中学生が、上の段常会にある天神様の社に集まりました。 木下区青少年健全育成会では、毎年、地域の子供たちの学業成就と健康を願って天神様の祭りを行っています。 天神様は、菅原道真を学問の神様として祀ったもので、命日とされる旧暦の2月25日を中心に全国的に祭りが行われています。 木下区でも毎年2月に祭りを行っていましたが雪の時期と重なっているため、中学生の高校受験の合格祈願も兼ねて今年から11月に行う事になりました。 この日は、中学生と小学生の代表が玉ぐしを奉納し、参列した子供たちは全員で頭をさげて学業の成就を祈っていました。 青少年健全育成会の三澤誠会長は、「自分が努力した結果を報告できるよう、今日は『頑張ります』と神様に誓いをたてる日にして下さい」と子供たちに呼びかけていました。