観光 10%増の200万人42億円目指す
伊那市観光実施計画を報告
平成29年度から31年度までの伊那市の観光実施計画がまとまり、24日、検討委員会から白鳥孝伊那市長に報告されました。 平成31年は、去年より10%増の年間観光客数200万人、消費額42億円を目指すとしています。 この日は、検討委員会の有賀 正喜(まさき)委員長らが、市役所を訪れ、検討してきた観光実施計画について伊那市に報告しました。 観光実施計画は、3年ごとに見直しが行われています。 委員会では、今年5月から5回にわたり検討してきました。 来年度から31年度までの3年間の計画は、山・花・食の3つの柱を重点とし、『「わくわく、ドキドキ」伊那市がおもしろい』をコンセプトとしています。 これまで柱の一つだった桜を花全般とし、花による通年の誘客を狙います。 去年1年間の伊那市への観光客数は182万人・観光消費額は38億円ほどでしたが、平成31年は10%増の200万人、42億円を目指すとしています。 白鳥市長は、「伊那市はとても良い景観がある。そこに参加・体験型の観光を仕掛けたい」と話していました。