伊那北小学校にビオトープ完成
伊那市の伊那北小学校に、PTAと地域住民が作ったビオトープが完成しました。 理科の生物や植物の観察に使うビオトープは、校舎南側に完成しました。 老朽化していたことから学校側がPTAに依頼し、10月から造成作業を行ってきました。 市の補助金を活用しコンクリートを使わずにできるだけ自然に近い池を作りました。 地域の憩いの場となるよう、名称を全校児童から募集し「ニコニコ自然パーク」に決まりました。 29日は、体育館に全校児童や、造成に携わった地域住民やPTAなど500人が参加し、完成を祝いました。 春日由紀夫校長は「水辺に多くの人が集い、笑顔が広がる場所になってほしい」と挨拶しました。 児童会長の工藤航介君は、「伊那北小学校の宝が、また一つ増えました。地域の憩いの場となって大勢の人に利用してもらいたい」と話していました。 伊那北小学校では来年の春になり植物が生えてきたら本格的に授業で活用するということです