第16回県FIDバスケ大会
「スポーツ通し成長する姿知ってもらいたい」
知的障がい者のバスケットボールの大会、第16回長野県FID連盟会長杯バスケットボール大会が4日箕輪町で開かれました。 プロ顔負けのトリックプレーや目にもとまらぬ早業が繰り広げられました。 大会には、県内外から24チームが参加し、ルールがゆるやかなフレンドシップ、通常のルールで行われるチャンピオンシップの部門に分かれ、リーグ戦やトーナメント戦が行われました。 伊那養護学校もエントリーしていて、会場からの声援を受けながら必死にプレーをしていました。 この大会は、知的障がい者のバスケットボール技術の向上や親睦、社会参加の促進などを目的に毎年開かれています。 記録は、伊那市の春富中女子バスケットボール部がつとめるなど健常者との相互理解の場にもなっています。 会長杯事務局では、「上伊那地域でバスケットボールの大会を行うことで、知的障がい者に対する理解や、スポーツを通じて成長していく姿を多くの人に知ってもらいたい」としています。