B1グランプリスペシャル 伊那市・ローメン魅力発信
B1グランプリスペシャルが、3日、4日の2日間、東京都のお台場で開かれ、伊那市と伊那ローメンZUKUラブが地域の魅力をPRしました。 今年で10回目を迎えるB1グランプリは「スペシャル」と銘打って、これまでの地方開催から、初めて都市開催となりました。 「行きたいまち・住みたいまち・応援したいまち」をテーマに、ご当地料理だけでなく、地域の魅力のPRが採点項目に追加され、投票対象が自治体になりました。 各ブースには地域のPRコーナーが初めて設けられ、それぞれ趣向を凝らしたPRを行っていました。 伊那市は、子育てや山との共生をポイントに訪れた人達にPRをしました。 また今回は、クラブの関係者だけでなく、市の職員や高遠高校・上伊那農業高校の生徒が伊那市やローメンをPRしました。 大会は、今回初めて都市開催となりましたが、来場者数は伸びず、2日間で過去2番目に少ない20万人の来場にとどまりました。初日には列ができるブースがほとんど見られませんでした。 そんな中ローメンは、テレビ番組での紹介の効果もあり、「ローメン」を目的に食べに来る県外者の姿も見られました。 埼玉県から訪れた人は「テレビで見て食べてみたいと思い来た。あっさりしているけど、ニンニクやマトンなどパンチの効いたものもあり美味しかった」と話していました。 大会の結果、56地域中、伊那市と伊那ローメンZUKUラブは、10位入賞には届きませんでした。 伊那ローメンZUKUラブの中川義徳会長は「これまでローメン・クラブメンバーを中心にやってきたが、初めて地域ぐるみでPRができた。そういった点では良い大会になったと思う」と話していました。