死亡事故多発で安全運転街頭啓発
交通死亡事故の多発により、長野県交通安全運動推進上伊那地方部は9日、伊那市役所前で街頭啓発を行いました。 この日は、伊那交通安全協会のメンバーや伊那警察署の署員などが、道行くドライバーに夜間の早めの点灯や減速など、安全運転を呼びかけました。 長野県は、上伊那地域での交通死亡事故が11月の1か月間で3件発生していることから、今月7日に「交通死亡事故多発警報」を発令しました。 死亡事故の発生件数は10件となり、今年5年ぶりに二桁になりました。 伊那警察署では「暗くなるのが早い時期。早めの点灯や見えにくい場所では減速するなど十分注意して運転して欲しい」と安全運転を呼びかけています。