作家・小林俊行さん デビュー作の本を伊那市に寄贈
伊那市山寺の小林俊行さんは、作家としてのデビュー作「或る定年退職者の華麗なるアルバイト」を、13日伊那市に寄贈しました。 この日は、小林さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に本を手渡しました。 寄贈した本は、小林さんの作家としてのデビュー作品「或る定年退職者の華麗なるアルバイト」です。 ある土木技術者が、定年退職後に第2の人生の変化を求めて銀行から大金を盗むため完全犯罪を計画するというストーリーです。 小林さんは、諏訪市内の総合建設会社で土木業専門技術者として41年間務め、後半20年程は役員として経営にも携わりました。 本には小林さんが主人公として登場します。 部下を教育する上で本を読むことを勧めるうちに、自分でも小説を書くようになったということです。 伊那市には5冊寄贈し、伊那図書館や公民館図書館などに置かれる予定です。 小林さんが執筆した小説「或る定年退職者の華麗なるアルバイト」は、来年1月から全国200の書店で1冊1,500円で販売されます。