伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2311/(土)

ニュース

海外協力隊入所式

海外協力隊入所式

 駒ケ根青年海外協力隊訓練所(加藤高史所長)は6日、05年度第3次隊の派遣前訓練入所式を行った。海外ボランティアの志に燃えて全国から集まった候補生166人が出席し、正式隊員を目指して3月17日までの71日間の訓練をスタートさせた。候補生を代表してバングラデシュ派遣予定の安達淳哉さんは「初心を忘れずに訓練に取り組み、全員が派遣国に旅立てるよう頑張ります」と宣誓した=写真。
 加藤所長はあいさつで「限られた時間の中で盛りだくさんの訓練を効率的にこなさなければならない。合宿生活にはさまざまなルールがあり、窮屈に感じることがあるかもしれないが、派遣国の環境に適応する訓練でもある。自分を合わせられない者は適性に欠けると言わざるを得ない。大いに切磋琢磨し、訓練終了後、全員がそろって修了証を手にできるよう健闘を祈る」と激励した。
 派遣前訓練は近年79日間だったが今回は71日間。期間短縮の理由は▽年3回行っている訓練を4回に増やしたい▽派遣国でも隊員の訓練を行っている▽シニアボランティアの訓練も今後行っていく竏窒ネどで、今後段階的に短縮していきたいとしている。

前のページに戻る 一覧に戻る