無病息災願ってどんど焼き
宮田村大原区で7日朝、無病息災を願う正月の伝統行事「どんど焼き」が行なわれた。子どもたちがしめ飾りや門松などを各家庭から集めて点火。住民の多くも参加して餅を焼いて食べ、良い1年になるよう祈った。
地区PTAの主催で、小学生が各家庭を巡回。正月飾りなどを天満宮横の広場に集めると、高さ3メートルほどにもなった。
点火すると、炎と白煙が勢い良く空高くへ。燃え尽きると、餅を焼いてさっそくみんなで食べた。
きな粉にまぶしたり、砂糖しょう油につけたり。地区PTAの宮沢会長は「子どもたちが行事に親しんでくれてうれしい」と目を細めていた。
この日は中越区でもどんど焼きが行なわれたが、多くの地区は8日に予定している。