大売出しの抽選会で新春の運試し
宮田村商工会は7日、年末年始の大売出し抽選会を商工会館で開いた。総額200万円の賞品が当たるとあって、多くの人が新春の運試しを楽しんだ。
大売出し期間中に渡された抽選補助券を握り締めた人たちで、ピークの午前11時ころには長蛇の列。幸運をひきあてようと、回転式の抽選機をガラガラとまわした。
今年も特賞に液晶テレビを用意するなど、豪華賞品がズラリ。上位の賞が出るたびに鐘が鳴らされ、会場は活気に満ちた。
商工会商業部会の太田光一まちづくり委員長は「抽選会は根強い人気がある。商工業の仕事始めの意味あいもあり、お客様に喜んでもらえてうれしい」と話していた。
抽選会は商工会の伝統ある事業のひとつで、先月15日から1カ月間大売り出しを実施。期間中に加盟70店で買い物すると、300円で1枚の補助券が進呈され、20枚で1回抽選できた。