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1911/(火)

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上戸 大文字(でえもんじ)に向け花飾りづくり

上戸 大文字(でえもんじ)に向け花飾りづくり

 伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事「大文字(でえもんじ)」に向け、飾りづくりが6日上戸集落センターで行われました。  6日は、役員14人が集まり、竹ひごに色紙(いろがみ)をつけた花飾りや、しめ縄を作りました。  花飾りに使う色紙は6色あり、1本に2枚の紙を左回りに巻き付けていきます。  上戸の大文字は、室町時代から行われているといわれていて、五穀豊穣、区内安全、天下泰平を願う小正月の行事です。  一度行事を中止したところ、疫病が流行ったという言い伝えがあります。  実行部長の鈴木和美さんは「地区に伝わる大事な行事なので、みんなで頑張って成功させたいです」と話していました。  上戸の大文字は、14日の朝5時から行われ、20日に下ろされます。

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