「ホンダレ様」飾り 五穀豊穣祈願
1年の五穀豊穣を祈願する「ホンダレ様」の飾り付けが8日、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで行われました。 この日は、職員や訪れた観光客が飾り付けに参加しました。 ホンダレ様は小正月の伝統行事で、稲穂が垂れる様子を飾ることで豊作を願うものです。 もみ殻に見立てたコシアブラの白木を108本吊るし、稲穂が垂れる様子を表現していました。 愛知県から訪れた観光客は「地元ではこんな行事を見たことがない。良い体験ができて良かった」と話していました。 ホンダレ様は、1週間飾られた後、15日に行われるせいの神で燃やされることになっています。