南箕輪浄化センター 太陽光発電パネル設置検討
南箕輪村は、田畑にある下水処理施設「南箕輪浄化センター」の敷地内に、太陽光パネルを設置したい考えを10日、議会に示しました。 この日は、南箕輪村議会全員協議会が役場で開かれ、浄化センターの太陽光パネル設置について素案が示されました。 経費の削減と、二酸化炭素の排出削減が目的です。 処理場全体の面積はおよそ1万8,200平方メートルで、太陽光パネルは、現在利用されていないおよそ1,500平方メートルの土地に526枚設置するとしています。 浄化センターの一部の電力を賄い、売電はしないとしています。 1年間の発電量は172,651キロワットで、年間265万2,919円電気料金が削減できるということです。 設備導入にかかる工事費はおよそ5千300万円で、3分の2は国の補助金で賄う計画です。 補助金の申請は4月頃行い、審査が通り次第工事を始め、平成29年度中の稼働を目指します。