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西箕輪の羽広の獅子舞 15日の奉納にむけ稽古

仲仙寺で15日午前7時から雌雄の舞い合わせを奉納

西箕輪の羽広の獅子舞 15日の奉納にむけ稽古

伊那市の無形民俗文化財に指定されている西箕輪の羽広の獅子舞を継承している保存会のメンバーは、15日の仲仙寺での舞いの奉納に向け稽古を行っています。 保存会のメンバーは8日から毎晩稽古をしています。 羽広の獅子舞は雄獅子と雌獅子の2頭が舞い合わせるもので、羽広の北側の地域は雌獅子、南側の地域は雄獅子の舞を受け継いでいます。 10日夜、六組公民館には南側の保存会のメンバー約20人が集まり雄獅子の舞いの稽古が行われました。 今年の仲仙寺の奉納で獅子頭をつとめるのは山口輝樹さんです。山口さんは現在41歳で保存会に入って6年目です 羽広の北側にある羽広二組研修センターです。 ここでは雌獅子の稽古が行われていました。 獅子頭をつとめるのは30歳の重盛千冬さんです。 羽広の獅子舞は400年の歴史があり、仲仙寺での舞いで獅子頭をつとめるのは一生に一度とされています。 今年は15日(日)の午前7時から仲仙寺で雌雄の舞い合わせを奉納し、その後、夕方まで家々を回る戸毎舞いを行う事になっています。

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