“春近い”神社で合格祈願
本格的な受験シーズンを前に、伊那市東春近の春近神社で13日、地元の中学生を招いて合格祈願が行われしました。 13日は、高校受験を控えた春富中の3年生135人が神社を訪れ、志望校の合格を祈願しました。 代表の生徒が神前に玉串を捧げ2礼2拍手1礼をすると、ほかの生徒も合わせて頭を下げていました。 合格祈願は春富中生徒の奉仕活動のお礼にと、神社や地域住民が平成24年に始めました。 春近神社の社名が「春が近い」として縁起が良いことから、受験シーズンを控えたこの時期に合格祈願を行うことにしました。 合格祈願をした兼子翔伍くんは「神様にもお願いしたので、残りの期間頑張って本番を迎えたい」と話していました。 神事が終わると、生徒たちは合格を祈願する鉛筆を受け取っていました。 高校入試は来月8日に前期選抜が、3月8日に後期選抜が行われることになっています。