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長谷村消防団 出初め式で初めての分列行進

伊那市・高遠町のラッパ隊が応援

長谷村消防団 出初め式で初めての分列行進

 長谷村消防団(平出万彦団長、110人)の出初め式が8日、村公民館であった。3月31日の伊那市・高遠町・長谷村の合併に伴い、村単位では最後となるため、伊那市・高遠町消防団の協力を得て、初めて市中の分列行進に取り組んだ。
 式典に先立ち、小大沢橋手前縲恆コ公民館の延長約500メートルを分列行進。団員約70人に、伊那市・高遠町消防団ラッパ隊の各12人が加わり、ポンプ車が連なった。
 長谷小学校付近では、平出団長、宮下村長らの観閲を受けた。
 沿道には地域住民20人ほどが駆けつけ、ラッパ隊の演奏に合わせて堂々と歩く団員の姿を見守ったり、写真に収めたりしていた。
 これまで団員数が少なく、ラッパ隊がいないことから、分列行進はしていなかったという。
 式典で、平出団長は「消防団は住民の生命、身体、財産を守る使命がある。昨年発足した自主防災会と連携を取り、住民から愛され、信頼される団員になってほしい」と訓示。
 そのあと、日本消防協会表彰をはじめとする表彰があった。
 合併後、団員の定数は変わらないものの、現在の2分団7部から1分団3部になる。
 同日、高遠町でも出初め式があった。

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