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SO竏鱈ABが新春ライブ

オリジナル曲を中心に盛り上がる

 邦楽バンド「SO竏鱈AB(ソーラボ)」のライブ「その参」が8日夜、伊那市生涯学習センター6階ホールであった。「和」と「洋」をコラボレートしたステージで、奏者と観客が一体となって楽しんだ。
 00年夏に結成されたソーラボは、伊那市を中心に尺八、箏(こと)、十七弦、ギター、パーカッションの奏者5人のグループ。
 今回はオリジナル曲「風来」「朝霧」「月の贈り物」「Gmブルース」などを中心とした12曲を用意した。童謡「チューリップ」を明るく、楽しくアレンジした最新作「SA・I・TA(咲いた)」も。
 ロック調の雰囲気を出したステージに、奏者5人が立ち「子どものころ、西部劇が好きだった。疾走感の曲を作りたいと思って書いた」など曲紹介を交えながら、軽快な音楽を奏でた。
 観客約200人はリズムに乗り、新春の一夜をにぎやかに過ごした。

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