ゆめわーく「新年お茶会」 地元の高齢者クラブと交流
伊那市の障害者社会就労センターゆめわーくの「新年お茶会」が25日に開かれ、利用者と地元山寺の高齢者クラブのメンバーが交流しました。 交流を兼ねた新年お茶会は、毎年この時期に開かれている恒例行事です。 伊那市の日影公民館で教室を開いている「煎茶道方円流」のメンバー10人がお茶を入れました。 湯のみの中に梅と昆布を入れ、そこにほうじ番茶を注ぐ「大福茶(おおぶくちゃ)」というお茶を振る舞いました。 昔は薬として飲まれていたという事で、新年に無病息災を願って飲むものとされています。 この日は、ゆめわーくの利用者や山寺の高齢者クラブのメンバー100人ほどが、3つのグループに分かれ茶会に参加しました。 ゆめわーくでは、「いつもは時間に追われて生活していますが、ゆっくり落ち着いてお茶を飲める良い時間を過ごせました」と話していました。