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1911/(火)

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八十二銀行伊那支店 詐欺被害400万円未然に防ぐ

八十二銀行伊那支店 詐欺被害400万円未然に防ぐ

オレオレ詐欺の被害を未然に防いだとして、伊那市の八十二銀行伊那支店に伊那警察署から感謝状が贈られました。 26日は、八十二銀行の矢島充博執行役員伊那支店長と中島正人事務次長が伊那警察署を訪れ、内川政澄署長から感謝状を受け取りました。 去年12月30日、伊那市内に住む70代の夫婦が、窓口で「息子の家のリフォームのために400万円を引き出したい」と申し出ました。 窓口の職員と中島さんが対応にあたり、夫婦の話の辻褄が合わないことから警察に相談するよう促したということです。 その際に、現金ではなく、特殊詐欺の犯人が受け取りを嫌がる小切手での支払いを促したということです。 その後、夫婦が犯人に小切手での支払いを申し出たところ断られたことから詐欺だと気づいたということです。 伊那警察署によりますと、去年管内では15件およそ1,600万円の詐欺被害が未然に防がれています。 そのうち5件1,050万円は金融機関での対応によるものだったということです。 八十二銀行伊那支店が詐欺被害を未然に防いだのは、今回で3回目です。

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