12月求人倍率1.87倍 24年1か月ぶりの高水準
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は1.87倍で、24年1か月年ぶりの高水準となりました。 新規求人数は1,937人、新規求職者数は563人で、去年12月の月間有効求人倍率は、11月を0.52ポイント上回る1.87倍でした。 1.8倍以上となるのは、バブル崩壊後の平成4年11月の1.94倍以来、24年1か月ぶりとなります。 新規求人数は、「ここ20年で最も多い」10月の1,933人をさらに上回る数となりました。 求人倍率は上がりましたが、ハローワーク伊那では業種間の求人に若干の温度差があることなどを配慮し、雇用情勢については「堅調に推移している」とコメントを据え置きました。 この春卒業予定の新規高卒者の内定率は、90.4%でした。 ハローワーク伊那では、まだ内定が決まっていない生徒に対して「学校と連携しながら引き続き個別支援を強化していきたい」としています。