農閑期のハウスを利用 ホウキ作り
箕輪町上古田の唐澤正成さん宅のハウスでは農閑期を利用してほうき作りが行われています 作業をしているのは上古田に住む70代から80代の農家4人です。 唐澤さんのハウスに集まり、12月から毎日作業をしています。 材料は自分たちで育てて8月に収穫したほうき草を使います。 上古田では、戦後間もない頃に農家の現金収入につながればと、農協が松本地域に伝わるほうき作りの講習会を開催しました。 今は、男性達の農閑期の社交の場として、ほうき作りが行われています。 ほうきの他に、町内の山で採ってきた竹を使ってビクも作っています。 ほうきとビクは、地域でのイベントや農産物直売所ニコリコで販売されています。 このハウスは稲の苗を育てるためのもので作業は農作業が始まる3月半ばまで続くということです。