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3学期始業式

駒ケ根市の6小中学校

3学期始業式

 駒ケ根市の7小中学校のうち、前後期制を採用している赤穂中学校を除く6校で10日、3学期の始業式が一斉に行われた。中沢小学校(北原三千生校長)では児童代表が3学期に向けての決意を発表するなどして、気持ちも新たに新学期のスタートを切った。
 全校児童を前に1年生の林望弥美さんと小林優希君はそれぞれ「2学期でできなかった問題ができるように頑張りたい」「頑張って算数の問題がいっぱい解けるようになりたい」、5年生の北原和香菜さんは「宿題と児童会活動をしっかりとやることが目標。頑張って達成し、思い出の残る学期にしたい」と決意を発表した=写真。
 北原校長は児童らに「全校の皆さんが元気に登校してくれて、こんなうれしいことはない。『1年の計は元旦にあり』という。どんな小さなことでもいいから自分で決めた目当てを持ち、達成できるまであきらめずに頑張ってほしい」と話し、詩『まけじだましい』を朗読して「この詩のように、つらいこと、悲しいことがあっても負けずに戦ってください」と呼び掛けた。

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