伊那谷伝統文化公演 田楽座が芸能披露
各地に伝わる伝統芸能を伝承する伊那谷伝統文化公演が、5日、伊那市のいなっせで行われ、富県を拠点に活動する歌舞劇団・田楽座が全国各地の芸能を披露ました。 舞台は、塩尻市に伝わる祭囃子で幕を開けました。 歌舞劇団田楽座は、民俗芸能を舞台の柱に据えた劇団で、全国各地の祭り衆から芸能を教わり、舞台で表現しています。 5日は、県内のほか、群馬・東京・岩手などの民俗芸能を披露しました。 この伊那谷伝統文化公演は、伝統芸能を普及・継承していこうと、伊那芸術文化協会が毎年行っていて今年で12回目です。様々なジャンルの伝統芸能を紹介しています。 理事長の松山 光さんは「伝統芸能はすでになくなってしまったものもあり、継承していかなければならない。公演で普及し、関心を持ってもらいたい」と話していました。