北方領土返還要求長野県民大会
北方領土の返還を求める長野県民大会がきょう、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれ、領土問題が解決するよう広く世論を結集するなどとする決意宣言が行われました。 9日は、県内の33の各種団体や一般が参加して大会が開かれました。 2月7日の北方領土の日の後に毎年行われていて今年で37回目です。 北方領土返還要求長野県民会議の向山公人会長は、「政府の取り組みを力強く支えるため、関心理解を高め、今まで以上に世論が一体となって返還要求をすることが大切だ」とあいさつしました。 大会では、「北方四島は日本固有の領土・国民が一体となって政府の外交交渉を力強く後押ししていくことが重要だ」とする決意宣言が行われました。