第1回クラシック音楽の祭典 合唱団のオーディション開催
来年6月に伊那市で開かれる「第1回クラシック音楽の祭典『バレエ音楽とドイツレクイエム』」に出演する合唱団員のオーディションが12日、いなっせで行われました。 オーディションには、伊那市を中心に飯田市や諏訪市などから71人が参加しました。 参加者のほとんどが地域の合唱団体に所属していて、普段から合唱の練習をしているということです。 ソプラノ・アルト・テナー・バスの4つのパートに分かれて2人ずつ童謡「赤とんぼ」を歌い、4人の審査員が声の出し方や音程をチェックします。 オーディションの結果はすぐに伝えられ、合格者は安堵した様子でした。 この日受けた71人全員が合格となり、早速本番で歌うブラームス作曲のドイツレクイエムのCDや楽譜を買っていました。 クラシック音楽の祭典は、伊那文化会館の開館を記念して始まった「手づくりの演奏会」が去年で幕を閉じ、その後も多くの人から演奏会存続の声が挙がったことから、一歩前進した音楽会をやろうと今回初めて開くことになりました。 練習は4月9日から始まり、本番は来年6月10日を予定しています。