バラの里親決定 掘り出しを前に剪定作業
去年7月に亡くなった伊那市荒井の花卉農家土田清隆さんのハウスに残されたバラの里親を募集する「バラの里親プロジェクト」は、苗の掘り出し作業を前に、13日、バラの剪定をしました。 13日は、プロジェクトのメンバーやボランティアなど10人ほどが作業にあたりました。 プロジェクトは、土田さんのハウスに残されたおよそ3,000株のバラの苗の里親を募集しようと発足しました。 呼びかけを行ったところおよそ60の個人や団体から連絡があり、1日で引き取り先が決まったということです。 剪定は、26日から始まる苗の掘り出しを前に、作業をし易くしようと行われるものです。 2メートルほどに伸びたバラの苗を、チェーンソーなどを使って30センチほどの高さにしていました。 剪定は、10日ほどかけて行われ、26日からは里親がバラの苗を掘り出すことになっています。