特別養護老人ホームみのりの杜 打ちたての蕎麦味わう
伊那市東春近の特別養護老人ホームみのりの杜で、普段とは違った雰囲気で食事を楽しんでもらおうと、15日、利用者に打ちたてのそばが振る舞われました。 施設で暮らしている入居者やその家族がホールに集まり、打ちたてのそばを味わいました。 そばを提供したのは、箕輪町大出のそば店「水車家」の2代目、齋藤和志さんです。 入居者には食事として無料で提供し、家族には700円で販売しました。 みのりの杜では、普段外出できない入居者に地域を身近に感じてもらえるような行事を定期的に行っていて、この日もその一環です。 利用者は、久しぶりの家族との食事を楽しんでいました。 齋藤さんによるそば打ちの実演も行われました。 みのりの杜では「寒い時季はなかなか外に出られないので、施設の中でも本格的なお店の味を楽しめる行事として、これからも続けていきたい」と話していました。