在宅医療・介護連携を考える
高齢者が住み慣れた地域で最期まで自分らしく暮らせるよう在宅医療・介護の連携について考える研修会が、きょう、伊那市役所で開かれました。 研修会には、伊那市の職員、医師・歯科医師・薬剤師などの医療従事者、介護保険・居宅介護などの事業所から合わせて200人ほどが参加しました。 今回は、在宅医療と介護にかかわる専門職が互いに現状と課題を共有しようと、初めて開かれました。 講演会では、長野県健康福祉部の職員が県の取り組みについて話しました。 75歳以上の高齢者は、医療と介護の両方を必要とすることが多いとして、行政や医療機関、介護関係者が信頼関係を築き、相互にレベルアップを図ることが必要と話していました。