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2511/(月)

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プレミアムフライデー 小売業・サービス業など特別感演出

プレミアムフライデー 小売業・サービス業など特別感演出

停滞する消費を盛り上げようと、月末の金曜日に早めの退社を促す「プレミアムフライデー」が、24日から始まりました。 伊那市内の大型店でも、イベントとタイアップした取組みがスタートしています。 刺身の盛り合わせが普段よりも500円安い980円、ステーキが100グラムあたり50円安い199円。 プレミアムフライデーに合わせて割引の値札が付けられました。 伊那市に本社を置く株式会社ニシザワは、上伊那を中心に食料品を取り扱う12店で、プレミアムフライデーに合わせた割引サービスを行いました。 少しぜいたくな週末を過ごしてもらおうと、普段は手が伸びないような食材や、ペット関連商品が割引になりました。 ニシザワの柘植一也次長は「まだプレミアムフライデーの動きが上伊那地域の企業の間ではそんなに浸透していない部分があると思う。小売側からプレミアムフライデーをやっているという動きを見せていきたい」と話していました。

伊那スキーリゾートでも来客呼びかけ

プレミアムフライデー 小売業・サービス業など特別感演出

伊那市西春近の伊那スキーリゾートでも、特別感のある週末を過ごしてもらおうと、ナイター営業で普段は運行しないゲレンデ頂上までのリフトを運行します。 また、レストランの夜間営業も行います。 スタッフの伊藤羅奈さんは「特別感のあるサービスになっているので、たくさんの人に来ていただいて、スタッフ総出で楽しんでもらえるようにしたい」と話していました。 プレミアムフライデーは、国や経団連が、停滞する消費を盛り上げようと企画したもので、月末の金曜日、午後3時を目処に仕事を切り上げるよう、企業や官公庁に呼びかけています。 伊那地域では、「企業規模的に難しい」、「年度末なので今は厳しい」といった取組みに慎重な企業が多い一方で、月末の金曜日にノー残業デーを実施することにした事業所では「午後3時は難しいが、せっかくの機会なので、いつもより少しでも早く仕事を切り上げて、従業員のリフレッシュにつなげたい」と話していました。

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