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VC長野 初参戦3位 惜しくも1部入替え戦進出逃す

VC長野 初参戦3位 惜しくも1部入替え戦進出逃す

日本バレーボール2部リーグ「VチャレンジリーグⅠ」に今期初めて参戦した南箕輪村のVC長野トライデンツは、全ての試合を終了し、リーグ3位と健闘しましたが、惜しくも入替え戦への進出は逃しました。 26日は、埼玉県三郷市総合体育館でシーズン最終戦が行われ、VC長野は警視庁フォートファイターズと対戦しました。 序盤からリードを許す展開となったVC長野は、警視庁に1セット目、2セット目を奪われます。3セット目を取り返し、1対2で迎えた4セット目、最後まで接戦となりましたが、相手のサービスエースが決まると、VC長野は勢いを取り戻せず1対3で敗れました。 この結果VC長野は、勝ち点41、13勝8敗でリーグ3位となり、入れ替え戦進出を逃しました。 3位という結果について笹川星哉監督は「シーズン開幕前に目標にしていたベスト3は達成できた。中盤まで終わって良い位置だったが「あと一歩」のところでつまずいてしまった。後味の悪い形になってしまったが、選手達は最後までしっかり頑張ってくれた」と選手達の労をねぎらっていました。

足りないものに気付いた1年

VC長野は、Vリーグ参入1年目の去年、3部リーグのVチャレンジリーグⅡを17勝1敗で優勝し、入替え戦にも勝利して2部昇格を決めました。 2部昇格後は、順調に勝ち数を伸ばし、シーズン途中には7連勝で、1位の大分三好と勝ち点で並ぶなど善戦しました。 1月に伊那市民体育館で行われたホーム戦では、1200人の観客を動員しました。 シーズンを振り返り、笹川監督は「2部に上がって一番感じたのはメンタルの部分。上位チームに勝ちきること、下位チーム相手に落とさないこと、そういった部分がしっかりできるチームを作っていきたい」と話していました。 来シーズンは、11月頃から始まる予定で、VC長野は今シーズンと同じ2部のVチャレンジリーグⅠで戦います。

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