県シニア大学伊那学部96人が卒業
平均年齢68歳 最高齢は81歳
高齢者が新しい知識や技術を身につける長野県シニア大学伊那学部の卒業式が17日伊那市の伊那合同庁舎で行われました。 卒業式では伊那保健福祉事務所長の松岡裕之学部長から卒業証書が手渡されました。 17日は伊那学部の39期生96人が卒業を迎え平均年齢は68歳、最高齢は81歳です。 県シニア大学は高齢者の仲間づくりや知識習得などを目的に公益財団法人長野県長寿社会開発センターが運営しているものです。 2年間のカリキュラムが組まれ趣味や健康づくり、地域活動などを行ってきました。 卒業生を代表して小松寛さんは「仲間とともに学んだことを生かし幾つになっても夢と生きがいを持って歩んでいきます。」とあいさつしました。 県シニア大学は昭和53年度からはじまり平成27年度までに県全体でおよそ4万6,000人、伊那学部では4,347人が卒業しています。