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春富中学校 職場体験前に地域の大人から仕事について学ぶ

春富中学校 職場体験前に地域の大人から仕事について学ぶ

キャリア教育の一環で、地域で働く社会人から仕事について学ぶ授業が2日、伊那市の春富中学校で行われました。 授業には、上伊那の企業や事業所などから20人の講師が出向き、生徒が希望のブースで話を聞きました。 春富中学校では毎年2年生が新年度を迎えた直後の5月に職場体験学習を行っていて、今回はその事前学習として行われました。 「働く私たちから君たちに伝えたいこと」をテーマに、講師は仕事のやりがいや、日頃どんな思いで働いているかなどを話しました。 伊那市内のマタニティクリニックに勤務し、平成26年から2年間、青年海外協力隊で南米の国ボリビアに行っていた助産師の下野理紗さんのブースでは、日本とボリビアのお産の違いについて説明しました。 下野さんは「国や言葉は違うけれど、赤ちゃんの大切な命に変わりはない。赤ちゃんや母親の笑顔が原動力になっている」と話しました。 授業には、5月に職場体験を行う1年生156人が参加しました。 春富中学校の職場体験は、5月23日から25日の3日間行う予定です。

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