地元ゆかりの音楽家シリーズVI「堀尾諭委&田中健デュオリサイタル」伊那文で14日
伊那市の県伊那文化会館主催、地元ゆかりの音楽家シリーズVI「堀尾諭委&田中健デュオリサイタル」が14日、同会館小ホールである。
出演は東京音楽大学出身の2人。ソプラノの堀尾諭委さんは駒ヶ根市出身。オペラアリア、ドイツリート、フランス歌曲と幅広いレパートリーを持ち、現在はイタリア・フィレンツェで勉強中。透明感のある歌声に定評がある。ピアノの田中健さんは伊那市出身。東京音大大学院修了後、同大学ピアノ伴奏助手として勤務しながら、数々の演奏会やコンクールに出演して研さんを積んでいる。
二人とも音高・音大生によるフレッシュコンサート(会場・伊那文化会館)の出演経験があり、梢の会にも所属。地元での演奏会は堀尾さんは3度目、田中さんは初。
プログラムは、1部イタリア歌曲、2部ピアノ・ソロ、3部フランスの作品、4部オペラ・アリア。
二人は、「イタリア歌曲などの歌と、ショパンの名曲のピアノソロで盛りだくさんのプログラム。ステキな演奏会になると思う。まだまだ若い二人ですが、たくさんの名曲を精一杯皆さんにお届けしたい」とリハーサルにも熱が入っている。
午後7時開演。入場料一般千円、高校生以下500円。当日は各200円増し。問い合わせは同会館(TEL73・8822)へ。