伊那市上下水道 計画の改訂案示す
伊那市上下水道事業運営審議会が6日市役所で開かれ、下水道事業は平成32年度に15%値上げをする計画改訂案が示されました。 委員改選後初の会議で14人が委嘱され、会長には大住之盈さんが選ばれました。 会議では、上下水道事業それぞれの健全化計画の改訂案が示されました。 水道事業では、平成38年度に5%の料金値上げを見込んでいるということです。 平成39年度以降は、老朽化した管路や施設の更新に多額の費用がかかり、必要な財源を確保するためだとしています。 下水道事業では、平成32年度に使用料15%の値上げを行う見込みです。 平成27年度末の水洗化率は86.8%で、平成32年度までに90%以上を目指すとしています。 審議会は次回7月に開かれる予定です。