美篶小の児童を「こども8020推進員」に認定
伊那市の美篶小学校の児童は歯の大切さについて1年間学び、「こども8020推進員」に認定されました。 13日、美篶小5年2組の教室で、認定証の授与を前に最後のテストが行われました。 伊那市の池上歯科医院の池上秀樹さんが、きちんと歯を磨けているか確認し、噛むことの大切さについてひとりひとりに質問していました。 美篶小では今年、歯科保健に力を入れていて、5年2組では、6月から7回にわたり、噛むことや歯の大切さを学んできました。 こども8020推進員育成事業は、80歳になっても20本以上歯を保つ意識を、子どもの頃からもってもらおうと、長野県が行っているものです。 最終テストの結果、全員が合格しました。 最後に池上さんから児童全員に「こども8020推進員」の認定証とピンバッジが手渡されました。 ある児童は「歯のことについてわからないことがあったら調べたりして、周りの人にも教えてあげたい」と話していました。 池上さんは「みなさんが率先して8020を実践して、周りの人にも呼びかけてください」と話していました。