天竜川の水生生物調査 パネル展示
去年の夏に行われた天竜川の生き物調査の結果などの展示会が、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。 会場には、調査の様子や結果が掲載された9枚のパネルが設置されています。 この展示会は、天竜川上流河川事務所が、今回初めて開きました。 水生生物調査は、去年7月下旬から8月にかけて天竜川の12か所で行われ517人が参加しました。 参加者からの水生生物を描いた絵ハガキの応募もあり、会場に展示されています。 調査の結果、天竜川は、平成7年から連続してきれいな水であることがわかりました。 また、長野県の絶滅危惧種に指定されている「ツツザキヤマジノギク」も紹介されています。 花弁が筒状になっているのが特徴で、全国で、松川町と中川村の天竜川の河原にしか存在していない貴重な植物だということです。 この展示会は、27日(月)まで、伊那市のベルシャイン伊那店1階で開かれています。