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経営改革プランで回復期病床へ転換も視野に

伊那中央病院

経営改革プランで回復期病床へ転換も視野に
経営改革プランで回復期病床へ転換も視野に

伊那中央病院は現在担っている急性期医療に加え上伊那地域で不足している回復期病床への転換も視野に入れるとする経営改革プランを策定しました。 24日伊那市役所で伊那中央行政組合議会全員協議会が開かれプランの概要が報告されました。 それによりますと上伊那医療圏で伊那中央病院が担っている急性期医療の分野を充実させ、さらに平成37年度に向けて大きく不足しているとされる回復期病床への転換も視野に入れるとしています。 必要病床数の推計によりますと平成37年度では上伊那に1,328床が必要とされていますが、平成27年度と比較すると142床不足しているということです。 そのため地域の医療機関との連携をさらに強化し稼働病床数を減らさないための努力が必要だとしています。 他には退院患者の診療所への引き継ぎ、在宅診療のバックアップを行い地域包括ケアシステムの一翼を担うとしています。 経営改革プランは平成32年度までの伊那中央病院の役割などをまとめたもので今月中にホームページで公開されます。

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