唐木一直村長 4選から一夜明けて抱負語る
「当面の課題に着手して公約に掲げた施策を進めていく」
任期満了に伴い、昨日告示された南箕輪村長選挙は、現職の唐木一直さんが3期連続の無投票で4選を果たしました。 今朝は、近隣市町村の理事者が祝福に訪れた他、お祝いの電話がかかってきていました。 当選から一夜明け、現在の心境を伺いました。 ●一夜明けて 「責任の重大さをひしひしと感じているのが現状」 ●4期目の位置づけは 「3期12年の最後の総仕上げという風に位置付けている。しっかりと今まで やってきた施策を完結させたい」 ●抱負 「温かいご支援のお陰で4選を果たせた。まずは当面の課題解決に着手して目途をつけながら、公約として掲げた施策を進めていく」 4日は、午後5時に電話で当選の連絡を受けました。 午後7時から南殿コミュニティセンターで開かれた当選報告会には、支持者およそ200人が集まり4選を祝福しました。 唐木さんは、3人の孫から花束を受け取ると、満面の笑みを浮かべていました。 今朝は、5時に起床し、新聞記事に目を通したということです。 真っ先に取り組むこととして、「老朽化している公共施設のうち、使用頻度の高い村民体育館の改修を進めたい」と話しました。 4期目については、「村民ファーストを基本に、子育てから福祉までバランスよく対応していきたい」と語りました。 唐木さんの初登庁は、17日月曜日で、任期は平成33年4月15日までとなっています。 なお、骨格予算となっている今年度の当初予算の肉付けについては、来月上旬に議会に提出するとしています。