新入社員対象 新戦力育成研修会
4月から企業に入社した新入社員対象の「新戦力育成研修会」が13日と14日の2日間、伊那市西箕輪の伊那技術形成センターで開かれています。 研修会には、上伊那の企業を中心に今年度入社した新入社員42人が参加しています。 講師は、全国で企業向けの研修を行っている株式会社学宣の鬼塚啓介さんが務めました。 研修会では、6人で1つのグループをつくり、テーマに沿って意見を出し合いました。 テーマとは、ある3人の男がレンガを積んでいたところ、ひとりの旅人に「何をしているのですか」と声をかけられました。 1人は「レンガを積んでいます」と回答し、1人は「塀をつくっています」と回答、最後の1人は「立派な校舎を作っています」と答えました。 この話をもとに、3人の意識の違いや態度について意見を交わしました。 鬼塚さんは「自分が仕事をすることによって会社や組織がどうなるか常に考えながら業務を行うことが大切です。仲間と共通の目標をもち、ゴールが何かを決めましょう」と話していました。