旧庁舎跡地で整備工事が進む
2月 市民から名称を募集
伊那市の旧庁舎跡地を多目的広場と駐車場に整備する工事が順調に進んでいる。3月30日の完成を目指す。
場所は、通り町1丁目の小沢川南側(面積2300平方メートル)。活用方法は、市民の声を反映させるための検討委員会の答申に基づき、地元住民の要望を聞いて決めた。総事業費は約8千万円。
駐車場は、身障者用を含め、普通自動車32台分が駐車可能。中央部分には、バスの駐車スペースを確保する。
ステージは耐久性のある木製デッキを使用。北側市道から段差なしで移動でき、ステージ南側の多目的広場からもスロープをつけて利用しやすいように配慮した。
現在、公衆トイレがほぼ終了し、全面石張りとなる多目的広場やステージなどの工事に入る。
2月には広報「いな」などを通じ、市民を中心に、親しみやすい名称を募集する。