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1911/(火)

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高遠高校1年生が地元の歴史学ぶ

城址公園も鑑賞

高遠高校1年生が地元の歴史学ぶ

 伊那市の高遠高校の1年生は、自分たちが通う地域の歴史や、高遠城址公園について13日学びました。  この日は、1年生が、地元の郷土史研究家、矢澤章一さんから、高遠城址の歴史を学びました。  矢澤さんは、写真や映像を使って、これまでの高遠城の歴史を紹介しました。  諏訪から来た高遠氏が、200年間ほど高遠を支配し、武田信玄が侵略して、現在の城址公園の城を築いたということです。  また、幕末に作られた高遠藩の藩校・進徳館は、多くの偉人を輩出し、長野県の教育の礎を築いたと紹介しました。  矢澤さんから、高遠の歴史について学んだ生徒たちは、実際に、高遠城址公園を訪れ、園内を歩いて、桜を鑑賞しました。  高遠高校では、「自分たちが通う地域の歴史やその重み、素晴らしさを学び、全国的に有名な桜を身近に鑑賞できる幸せを実感してほしい」としています。

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