伊那広域シルバー人材センター設立15周年記念誌刊行
設立15周年を迎えた伊那広域シルバー人材センターはこのほど、これまでの歩みをまとめた記念誌「共に生きる」を刊行した。
記念誌をまとめるのは3回目で5年ごとの節目に刊行してきた。
カラー写真などを多用してこれまでの取り組みを紹介。会員や仕事発注者の声も掲載している。
春日博人理事長は記念誌の中で「15周年の節目を機に、使命の重大さを認識すると共に地域社会の期待に答え、愛されるセンターづくりに励みたい」と抱負を語っている。
高齢化の到来に伴い、年々会員数が増加する同センターだが、就業率100%という実績は、11年間維持し続けている。また最近は、公共部門からの仕事発注が減少する一方で、民間、家庭などからの発注が徐々に増えてきているという。