伊那市で障がい者支援施設の自主製品販売会
ナイスハートバザール
南信地域にある障がい者支援施設が自主製品を販売するナイスハートバザールが15日と16日の2日間、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。 上伊那を中心に13の施設が農産物の加工品や、手芸品、ビーズアクセサリーなどの自主製品を販売しています。 県から障がい者就労強化事業の委託を受けているNPO法人長野県セルプセンター協議会が県内5会場で開いているもので、伊那市では毎年4月に開かれています。 民間の専門技能を活用した事業にも取り組んでいて、箕輪町沢にあるふれんどわーくは飯島町のわら細工の保存会から教わった「猫つぐら」を今回初めて販売しました。猫の家として使うもので、ワラで作ったものが2万円、紙で作ったものが1万5千円で販売されています。 伊那市西箕輪のチャレンジセンター笑顔の時間(とき)は、諏訪の専門家から作り方を教わった革製品を販売しました。 有害鳥獣対策で駆除された鹿の皮を利用したもので、丈夫で柔らかいと評判だという事です。 ナイスハートバザールは16日もベルシャイン伊那店で開かれ時間は午前10時から午後4時までとなっています。