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赤穂小宿泊体験学習

赤穂小宿泊体験学習

 駒ケ根市の赤穂小学校5年3組(担任・浦野紀子教諭)は13・14日、同市東伊那の農林業体験宿泊施設「駒ケ根ふるさとの家」で宿泊体験学習を行った。30人の児童が参加し、もちつきや繭玉づくり、どんど焼きなど正月の伝統行事を通じて地域の文化に親しんだ。
 13日の夕食は全員で協力してカレーライスを作った=写真。「クラスの行事などで何度も作った」と言うだけあって、包丁を持った児童らは慣れた手つきで野菜を切ったり皮をむいたりしていた。
 14日は朝から保護者も合流してもちつきをした。もち米は昨年、児童らが学校の田んぼで育てた伝説の米といわれる白毛もち米。代わる代わるきねを振るってもちをつき上げ、昼食にあんやきな粉でほお張った。
 親子らは繭の豊作を願う小正月の伝統行事、繭玉つくりも体験。できた上がった繭玉はクラスと各家庭に思い出の土産として持ち帰った。

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